つづりを みても よみかた は わからない。よみかた が わからない と 単語が おぼえられない。
とりあえず、ローマ字よみをして きおく する。
あるいは、カタカナ語の はつおんを 英語の つづりに あてはめてみて、合致すると おもえば それで まにあわせる。
よめない 単語は、カタカナで よみかたを 書く。
しかし、カタカナは じっさい の はつおん と ちがう。
カタカナ表記は はつおん下手の 元凶だから ダメだ! とほうに くれる ひと、多数。
だったら はつおん記号を つかおう。
でも はつおん記号は わからない。そのままの ひと、多数。
じつ は、はつおん記号は じっさいの はつおん と ちがう らしい。ああ そうか。
ならば はつおん記号 はいじょ! でも、カタカナも ダメなんだろ?
じゃあ、カタカナも はつおん記号も つかわずに、ミミで ききまくるか。
音声が でる 電子辞書と 音源(CDやネットなど)が あれば ネイティブはつおん が じかに きけるぞ!
ケータイでも 辞書機能で 英単語の 音声 が きけるから、スキマ時間に かつよう できそうだ。
もう ふしぜん な はつおん記号は 不要だ!
つづりなんて、はつおん と カンケイないから あてに ならない!
ちょくせつ ネイティブはつおん だ!
そしたら ラジオや ネットで 英語放送も ききながすぞ!
ところどころ きこえたりも します。つづけていれば もっと きこえるように なる かも しれません。
しかし、きちんと 認識できない おと は 学習の 対象には なりません。
つづりを みて よみかたの 見当が つけられるように すれば いい。よみかたが わかれば 単語は おぼえやすく なる。
英単語の ローマ字よみ は できるだけ さける。
カタカナ語の はつおん は 日本語での よみかた なので、英語の つづりの よみかた とは べつもの で ある と 認識する。
よめない 単語は カタカナで よみかたを 書く と しても、それは 英語はつおん ではなく つづりの よみかたの 補助である と かんがえる。
もちろん カタカナは じっさい の はつおん と ちがう。
カタカナ表記が はつおん下手の 元凶 なのではなく、じっさい の はつおん が わからないことが もんだい。じっさい の はつおん さえ わかれば カタカナ表記は さほど マイナスには はたらかない。
はつおん記号を つかおう。自力で 英単語の よみかた が しらべられる。
でも はつおん記号は わからない。ならば はつおん記号を おぼえれば いい。
じつは、はつおん記号は じっさい の はつおん と ちがう らしい。ああ そうか。
しかし、はつおん記号は 音声と 一定の 対応が ある。めやす と しては 有効。カタカナも つづりの よみかた の めやす くらい には なるかも。
カタカナ も はつおん記号 も つかって、みみ で きいてみる。
音声が でる 電子辞書と 音源(CDやネットなど)が あれば ネイティブはつおん が じかに きけるぞ!
ケータイでも 辞書機能で 英単語の 音声が きける から、スキマじかん に 活用 できそうだ。
辞書の はつおん記号は そらみみ回避にも やくにたつ。
つづりも L, R, th などは はつおん と カンケイが ある。はつおん の たすけ に なる ばあい が ある。ならなくても よみかき の ために きおく していたほうが いい。
ラジオや ネットで 英語放送を ききながしても、きちんと 認識できない おと は 学習の 対象には なりません。それは ただの ざつおん です。学習 したことの ない 外国語の 放送を ききながす の と 大差 ありません。
むかし、どこかの テレビばんぐみ で、きいたまま・きこえたままの 日本語を 外国人に いわせてみる、うたわせてみる、というのを みたことが あります。
もちろん デタラメな はつおん です。
まったく 意味不明で、なにを いっているのか ぜんぜん わかりません。
きっと、日本人が 英語を きこえたままに はつおん すると ああいうふうに なるのだろうな と おもいます。
CDなどの 音声教材を たよりに ミミコピする だけ では ムリが 生じます。そらみみ の まま 定着 する こと が おそろしい。自分の なかに 構築された はつおん の わくぐみを ふまえていなければ うまく いきません。
単語の ちしき や つづりの ちしき は、けっして ムダには なりません。おと や 意味を とらえるための うけざら と して 機能します。
じっさい の 音声が たやすく きけるようになった いま、はつおん記号は いらなく なりつつ ある、など と いう かんがえかた も あるようですが、そんなことは ありません。
もしも、外国人の 日本語学習者が、「日本語の はつおん が 音声で きける ソフトさえ あれば ふりがな も ローマ字 も ひつよう ない」など と 発言したら ぜったい ありえない こと
と おもう でしょう。同様に、日本人の 英語学習者が 「英語の はつおん が 音声で きける 電子辞書さえ あれば (フリガナも) はつおん記号も ひつよう ない」と 発言したら、どう おもいますか? 音声が なければ 単語の よみかた が わからない、なんてことに なりはしませんか?
ミミコピいっぺんとうの そらみみテキトーはつおん と 外国人なまりでも ただしい よみかた に もとづいた はつおん。どちらが いいですか?
はつおん を きいて、つづり を おぼえて、ただしい よみかた を かくにん する という じゅんばん も あります。「たいく」と きこえて、もじ を みたら 「体育」で、それから ただしい よみかたが 「たいいく」であることを まなぶ。それは、にほんじん が にほんご を みにつける ばあい の こと。
つづり を みて、(いみ だけでなく) ただしい よみかた を かくにん して、じょうず な はつおん を れんしゅう する という じゅんばん も あり だと おもいます。
やみくもに はつおん だけ きいていても じかん が かかる だけ です。せっかく の じかん を むだ に すべき では ありません。
みみ で おぼえた だけの たんご の つづり を さがす のは じかん が かかります。
「規則化英語」では、つづりのパターンに対応するよみかたをきめて、そこから逸脱した例外を修正する。マジックeのパターンも二重子音字も つかわれるが、推進は されない。
基本的な単語も ルールどおりに つづりをかえる。
th は、語頭以外では、th と dh の くべつをする。(ウィキペディアの規則化英語では、ことなる。)
動詞の過去形の語尾は、発音のとおりに表記する。 (ウィキペディアの規則化英語では、ことなる。)
Traditional Spelling Revised では、それぞれの音素に対応する書記素のパターンを一覧表にまとめ、そこから逸脱したものを修正する。分割ダイグラフ(マジック e の パターン)も 二重子音字も つかわれる。
th は、無声音でも有声音でも そのまま。
動詞の過去形の語尾は、そのまま。
短音は a, e, i, o, u で 表記。ただし、一定数の例外(any, many, other, some)をみとめる。
長音は マジック e のほかに数種類のパターンで表記。main, mane, they, way, weigh, by, bye, buy, pie, right, rite など。同音異綴異義語の区別はかなり維持される。
/ju:/, /u:/, /U/ の区別には、こだわる。
ただし、new は、/nju:/も /nu:/も、そのまま。
"super" は、"u" をそのままにする。("oo" に しない。)
"e" は、直前の母音が短いときはカットする。
live(動詞)→ "liv"(形容詞の "live" との区別のため)、love → luv.
("-ore" の "e" は、そのまま のこすことに なりました。)
よまない g は、sign, benign などでは のこるが、gnash の g はカット。
よまない gh は のこる(night, thought)。ただし、through は (thru ではなく) throo に。
/f/ の gh は、ff になる(coff, enuff, laff)。
/f/ の ph は、そのまま(phone)。
語中の二重子音字は、ストレスのある短い母音の直後で使う(dinner, supper)。(ll, ff, ss などは語末でも使われる。)
qu, tch, th, x, -(e)d, -(e)s, -sion, -tion, -sure, -ture などは、そのまま。
接尾辞をおおむね維持。
不規則でも類推の有効なパターンをそのまま維持。
借用語のつづりをそのままにする。(cello, chef.)
部分的修正では 根本的解決に ならない。表音主義は なじみにくい。そして、保守主義で 英語のつづりが むずかしいままだと、学習に時間がかかり、つかいこなせる人が ふえにくい。(英語ユーザーが多数派にならないのは、いいことかもしれません。)
「短音」の a, e, i, o, u の つづり が 不規則な ばあい | OUGH や AUGH の つづり |
"ea", "ear", "eau" の つづり の よみかた | ch なのに /k/ の おと で よむ ばあい |
外部リンク(暫定) |
1908ねん せつりつ。まだまだ これから? |
「規則化英語(Regularized Inglish)」(ウィキペディア) ふきそくな つづりを きそくてきに なるように しゅうせい します。ただし、knight の よまない k や gh など は (よみかたの さまたげに ならない ので) そのまま のこります。whose が "hooze" に なったりします。 |
カナモジカイ の ホームページ かんじをつかわない。わかちがきをする。まぎらわしいことばをいいかえる。ただし、リンクさきのサイトでは、かんじを まったく つかわない ぶんしょう は、まれ です。 |
現代日本における「識字」のイデオロギーと漢字不可欠論 -漢字文化をよそに100年さきをいく点字- |
https://daydreem-beleever.jimdofree.com/
2018.11.17.たちあげる
もとのサイトは、
www.geocities.jp/yomikata_spelling/
えいたんご の よみかた : つづり と はつおん の ルール と パターン
こえ に だして よめば、単語 は おぼえやすくなる。英文を 音読すれば 英語が 身につくのだと いわれる。
しかし、英単語の よみかた が わからなければ 音読は できない。それが 原点 だった よう に おもいます。
英語は、文字と発音の関係が 複雑なので、身につけるのには 時間が かかります。じゅうぶんな時間・気力・体力などを もつ 人 たち だけ が、英語を身につけられるというわけです。
つづりが むずかしければ それだけ 時間が かかります。ゆえに、英語をつかえる人が ふえにくい。でも、そのほうが いいのかもしれません。もしも 英語をつかう人が マジョリティーに なったら、おしまい です。つかわないひとが おいつめられることになるので。
カナモジカイ の ウェブサイト
http://kanamozi.org/
かんじ を みなければ いみ が わからないような ことば は、つかわない ほう が いい。のぞまれるのは、カナモジ で かいても いみ が つたわる ことば。みみ で きいて わかりやすい ことば。
カナモジカイ は「コトバのバリアフリー」をうったえ、「漢字を使わないことを恥としない文化」の創造をめざしている(https://twitter.com/kanamozikai/status/1632246825750269953)とのこと。
もっと つかうカンジを へらしたほうがいいのでは?
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