えいご の たんご は、つづりをみても、よみかたを よそく できないこと が おおい。
demon vs lemon
devil vs evil
seven vs even vs event
never vs fever
river vs driver
triple vs trifle
table vs tablet
rise vs risen
police vs polite
spice vs hospice
mate vs intimate
late vs chocolate
finite vs definite
たとえフォニックスをまなんでも、それで すべてが うまくいくわけではありません。
すこしずつ、ふやしていきます。
acorn の a は /エイ/ である。
acoustic の -ou- は /ウー/ である。
aisle は、isle と おなじ よみかた。
a と s は、おかざり。
baby は a を /エイ/ の おと で よむ。
Babylon は a を /ェア/ の おと で よむ。
bear, beard は、-ear- の よみかた が ことなる。類推は 通用しない。
hear, heard, heart は、-ear- の よみかた が ことなる。類推は 通用しない。
bear と hear は、母音部分の つづり は おなじ だが、よみかた が ことなる。
breach の ea は /イー/ である。(cf. beach, each, peach, teach.)
bread の ea は /エ/ である。(cf. head, meadow, instead, stead, tread.)
break の ea は /エイ/ である。(cf. great, steak, yea.)
二重音字(ダイグラフ) ea の よみかた は、予測不可能である。
chameleon の ch は /k/ であり、まんなか の e は /i:/ である。
chaos は「チャオズ」ではなく、/ケイオス/ に ちかい よみかた。まさに、カオス。
comedian は、コメディアンではなく、/コミーディアン/。e子i母のパターン。
Cuba は /キューバ/ だが、scuba は スキューバ ではなく /スクーバ/ で ある。
butt は /バット/。
butte は /ビュート/。子音字が2つなのに・・・。
close の o は /オウ/。s は、/z/ も /s/ も。
closet の o は、https://ejje.weblio.jp/content/closet にて。
fasten の a は /ェア/。t は発音しない。
chasten, hasten の a は /エイ/。t は発音しない。
nasty の a は /ェア/。
tasty の a は /エイ/。
flaming は /フレイミング/。(flame の -ing形。)
flamingo は /フラミンゴ/。
island, isle の s は、よまない。
lisle の s は、よまない。
mania は、マニアではなく、/メイニア/。a子i母のパターン。
media は、メディアではなく、/ミーディア/。e子i母のパターン。
mesne の s は、よまない。
pie は /パイ/ と よむ。(cf. die, lie, tie, vie.)
piece は /ピース/ である。(cf. niece)
piety は /パイエティ/ である。(cf. diet, quiet, society, variety.)
--------(diet をおぼえてから quiet をおぼえる。)
-ie- の よみかた が 単語によって ことなる。
plane の a は /エイ/。
planet の a は /ェア/。
salmon の l は(辞書によれば)発音しないが、
salmonella の l は 発音する。
screw は、/スクリュー/ ではなくて /スクルー/ である。
ちなみに、crew は /クルー/ である。
should は、まるで "shood" の ような よみかた。wood と ライムする。
shoulder の "ou" は、/オウ/ で ある。
sough の ou は /ア/ or /アウ/ と よむ。(cf. bough/バウ/, enough/イナフ/)
sought の ou は /オー/ と よむ。(cf. bought, brought)
soul の ou は /オウ/ と よむ。(cf. shoulder)
soup の ou は /ウー/ と よむ。(cf. group)
south の ou は /アウ/ と よむ。(cf. mouth)
southern の ou は /ア/ と よむ。(cf. country)
つづりのよみかた 予測不可能。
spice は /スパイス/。母音字+子音字+e のマジックeのパターン。
hospice は /ホスピス/。i は「みじかい」よみかた。
stadium は、スタジアム ではなく、/ステイディアム/ である。a子i母のパターン。
https://ejje.weblio.jp/content/stadium
studio は /スタジオ/ではなく /ステューディオ/ または /ストゥーディオ/ と 読む。
study は /スタディ/ と よむ。
study の d は1つだが、buddy の d は2つ。
sue, sault, Sioux は、/スー/ と よむ。
table の a は /エイ/。
tablet の a は /ェア/。
vague の -ue は、発音しない。
ague, argue の -ue は、発音する。
dengue の -ue は、https://ejje.weblio.jp/content/dengue にて。
vase の よみかたは、英米で ことなる。
https://ejje.weblio.jp/content/vase
vitamin の よみかたは、英米で ことなる。
https://ejje.weblio.jp/content/vitamin
xylitol は「キシリトール」だが、英語での よみかた は まったく ことなる。
https://ejje.weblio.jp/content/xylitol
「規則化英語」では、つづりのパターンに対応するよみかたをきめて、そこから逸脱した例外を修正する。マジックeのパターンも二重子音字も つかわれるが、推進は されない。
基本的な単語も ルールどおりに つづりをかえる。
th は、語頭以外では、th と dh の くべつをする。(ウィキペディアの規則化英語では、ことなる。)
動詞の過去形の語尾は、発音のとおりに表記する。 (ウィキペディアの規則化英語では、ことなる。)
Traditional Spelling Revised では、それぞれの音素に対応する書記素のパターンを一覧表にまとめ、そこから逸脱したものを修正する。分割ダイグラフ(マジック e の パターン)も 二重子音字も つかわれる。
th は、無声音でも有声音でも そのまま。
動詞の過去形の語尾は、そのまま。
短音は a, e, i, o, u で 表記。ただし、一定数の例外(any, many, other, some)をみとめる。
長音は マジック e のほかに数種類のパターンで表記。main, mane, they, way, weigh, by, bye, buy, pie, right, rite など。同音異綴異義語の区別はかなり維持される。
/ju:/, /u:/, /U/ の区別には、こだわる。
ただし、new は、/nju:/も /nu:/も、そのまま。
"super" は、"u" をそのままにする。("oo" に しない。)
"e" は、直前の母音が短いときはカットする。
live(動詞)→ "liv"(形容詞の "live" との区別のため)、love → luv.
("-ore" の "e" は、そのまま のこすことに なりました。)
よまない g は、sign, benign などでは のこるが、gnash の g はカット。
よまない gh は のこる(night, thought)。ただし、through は (thru ではなく) throo に。
/f/ の gh は、ff になる(coff, enuff, laff)。
/f/ の ph は、そのまま(phone)。
語中の二重子音字は、ストレスのある短い母音の直後で使う(dinner, supper)。(ll, ff, ss などは語末でも使われる。)
qu, tch, th, x, -(e)d, -(e)s, -sion, -tion, -sure, -ture などは、そのまま。
接尾辞をおおむね維持。
不規則でも類推の有効なパターンをそのまま維持。
借用語のつづりをそのままにする。(cello, chef.)
部分的修正では 根本的解決に ならない。表音主義は なじみにくい。そして、保守主義で 英語のつづりが むずかしいままだと、学習に時間がかかり、つかいこなせる人が ふえにくい。(英語ユーザーが多数派にならないのは、いいことかもしれません。)
「短音」の a, e, i, o, u の つづり が 不規則な ばあい | OUGH や AUGH の つづり |
"ea", "ear", "eau" の つづり の よみかた | ch なのに /k/ の おと で よむ ばあい |
外部リンク(暫定) |
1908ねん せつりつ。まだまだ これから? |
「規則化英語(Regularized Inglish)」(ウィキペディア) ふきそくな つづりを きそくてきに なるように しゅうせい します。ただし、knight の よまない k や gh など は (よみかたの さまたげに ならない ので) そのまま のこります。whose が "hooze" に なったりします。 |
カナモジカイ の ホームページ かんじをつかわない。わかちがきをする。まぎらわしいことばをいいかえる。ただし、リンクさきのサイトでは、かんじを まったく つかわない ぶんしょう は、まれ です。 |
現代日本における「識字」のイデオロギーと漢字不可欠論 -漢字文化をよそに100年さきをいく点字- |
https://daydreem-beleever.jimdofree.com/
2018.11.17.たちあげる
もとのサイトは、
www.geocities.jp/yomikata_spelling/
えいたんご の よみかた : つづり と はつおん の ルール と パターン
こえ に だして よめば、単語 は おぼえやすくなる。英文を 音読すれば 英語が 身につくのだと いわれる。
しかし、英単語の よみかた が わからなければ 音読は できない。それが 原点 だった よう に おもいます。
英語は、文字と発音の関係が 複雑なので、身につけるのには 時間が かかります。じゅうぶんな時間・気力・体力などを もつ 人 たち だけ が、英語を身につけられるというわけです。
つづりが むずかしければ それだけ 時間が かかります。ゆえに、英語をつかえる人が ふえにくい。でも、そのほうが いいのかもしれません。もしも 英語をつかう人が マジョリティーに なったら、おしまい です。つかわないひとが おいつめられることになるので。
カナモジカイ の ウェブサイト
http://kanamozi.org/
かんじ を みなければ いみ が わからないような ことば は、つかわない ほう が いい。のぞまれるのは、カナモジ で かいても いみ が つたわる ことば。みみ で きいて わかりやすい ことば。
カナモジカイ は「コトバのバリアフリー」をうったえ、「漢字を使わないことを恥としない文化」の創造をめざしている(https://twitter.com/kanamozikai/status/1632246825750269953)とのこと。
もっと つかうカンジを へらしたほうがいいのでは?
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