英単語 の つづり が わからない、おもいだせない、という 経験 は おおく の ひと が もっている と おもいます。
もっともらしい つづり を おもいうかべて みて 英和辞典 で いろいろ さがしてみる とか、日本語 での 訳語 が わかっていれば 和英辞典 を つかってみる とか、カタカナ表記 の ことば の つづり が 知りたければ 外来語・カタカナ語辞典 を 利用する など が かんがえられます。
すでに、『カタカナで引くスペリング辞典』や『カタカナで引ける英和辞典』のような 書籍 が あります。
時代 が 変わって、辞書 が なくても しらべられる よう に なって います。
辞書なしで英単語のスペルを調べる方法
http://bizmakoto.jp/bizid/articles/0707/20/news068.html
うろおぼえでも辞書なしで英単語のスペルを調べる方法
http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0711/06/news011.html
カタカナから英語スペルを調べる「うろぼえ」
https://dictionary.sanseido-publ.co.jp/column/webcorpus04
スペルの分からない英単語を読み方から入力する
https://tech.nikkeibp.co.jp/it/pc/article/technique/20090115/1011384/
そういえば、スペルチェック機能 と いう の も ありました。なので、どんなに つづり が むずかしくて 正確に おぼえられなくて も、はっきり おもいだせなくて も、たすけ に なる 手段 は いろいろ あります。
ただし、発音 が おなじ で つづり が ことなる よう な 単語 が いくつか ある 場合 は 要注意 です。うっかり つづり を まちがえて there を their と 書いても、両方 とも ただしい つづり と して 存在 している ので、スペルチェック機能 を つかって も 素通り します。thear と 書けば まちがい と 判断 されて 指摘 されます。
日本人 なら、外国人 の なまえ の (ローマン)アルファベットつづり など は、カタカナ表記 が わかれば ウィキペディア で みつけられる の です が、これ は 日本語 だから できる こと です。
ジャスティンビーバーの 英語のつづりを教えてください(×_×) あと、ジャスティ...
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1498492244
わざわざ Yahoo!知恵袋 に 質問 を のせて 回答 を まつ より も、検索 した ほう が はやい です。
カタカナ を 経由 して 英語 の つづり が しらべられる の は 日本語 だけ の 特権 です。英語 の 場合 は アルファベット しか ありません。英語圏 の スペリングディクショナリー(書籍版)は、単語 の つづり が アルファベット順 に ならべて ある だけ なので、むずかしい つづり を さがす 場合 には 苦労 します。読まない 文字 など に ついて の 知識 も あらかじめ 必要 です。
英単語 の なか には 発音 しない 文字 が ふくまれて いる こと が あります。語末 の e は 発音 しない こと が おおい の です が、それでも マジック e の よう に 発音 に 関係 の ある 場合 も あります。
まよわず 読めそう な つづり は そのまま に して、不規則 な ところ を もっと 是正 する よう な 改革案 が あれば いい の です が、ルール が ふくざつ に なってしまうと、かえって むずかしい。
ルール は おおすぎて も すくなすぎて も よく ありません。おおすぎる ルール は はんざつ で、かえって むずかしく なって しまいます。すくなすぎる ルール では、部分的 に じゃっかん の 修正 を する か、おおざっぱ すぎて 規則的 な ところ まで も 修正 して しまう か、どちらか です。
「超」基本的な12の対応を補助記号とともに示します。
ă /æ/ (hat) | ĕ /ɛ/ (pet) | ĭ /ɪ/ (bit) | ŏ /ɑ/ (hop) | ŭ /ʌ/ (cut) | o͝o /ʊ/ (book) |
ā/eɪ/(hate) | ē/iː/(Pete) | ī/aɪ/(bite) | ō/oʊ/(hope) | ū/juː/(cute) | o͞o /uː/ (boot) |
以下、規則的な対応を中心に示します。(とはいえ、buy も push も変則的なのだが。)
ă /æ/ (hat) | ā /eɪ/ (hate, tail, may) |
ĕ /ɛ/ (pet) | ē /iː/ (Pete, see, east, be) |
ĭ /ɪ/ (bit) | ī/ aɪ/ (bite,byte,lie,bye,hi,by,buy,high) |
ŏ /ɑ/ (hop ; wash) | ō /oʊ/ (hope, toe, goal, go, oh) |
ŭ /ʌ/ (cut ; son) | ū /juː/ (cute, cue, feud, few) |
o͝o /ʊ/ (book, push) | o͞o /uː/ (boot, rule, thru, threw) |
oy /ɔɪ/ (toy, coin) | oir /ɔɪər/ coir, (lawyer), (sawyer) |
ow /aʊ/ (now, out) | our /aʊər/ our, flour ; flower |
aw /ɔː/ & /ɑː/ (law, sauce) | (aur) /ɔːr/ (aural, Taurus) |
ar /ɑːr/ (card) | air /ɛər/ fair, fare |
or /ɔːr/ (sort, sore, oar ; warm) | -oor /ʊər/ tour |
ur /ɜːr/ (turn, term, third ; worm) | -ure /jʊər/ cure, pure, skewer |
「規則化英語」では、つづりのパターンに対応するよみかたをきめて、そこから逸脱した例外を修正する。マジックeのパターンも二重子音字も つかわれるが、推進は されない。
基本的な単語も ルールどおりに つづりをかえる。
th は、語頭以外では、th と dh の くべつをする。(ウィキペディアの規則化英語では、ことなる。)
動詞の過去形の語尾は、発音のとおりに表記する。 (ウィキペディアの規則化英語では、ことなる。)
ちなみに、ウィキペディアでの"規則化英語"(Regularized Inglish)は、元祖とは ちがっていて、-ed や th の つかいかた が 伝統的つづり字 そのまま です。その点では、すこしだけ "TSR" に ちかいものに なっています。
Traditional Spelling Revised では、それぞれの音素に対応する書記素のパターンを一覧表にまとめ、そこから逸脱したものを修正する。分割ダイグラフ(マジック e の パターン)も 二重子音字も つかわれる。
th は、無声音でも有声音でも そのまま。
動詞の過去形の語尾は、そのまま。
短音は a, e, i, o, u で 表記。ただし、一定数の例外(any, many, other, some)をみとめる。
長音は マジック e のほかに数種類のパターンで表記。main, mane, they, way, weigh, by, bye, buy, pie, right, rite など。同音異綴異義語の区別はかなり維持される。
/ju:/, /u:/, /U/ の区別には、こだわる。
ただし、new は、/nju:/も /nu:/も、そのまま。
"super" は、"u" をそのままにする。("oo" に しない。)
"e" は、直前の母音が短いときはカットする。
live(動詞)→ "liv"(形容詞の "live" との区別のため)、love → luv.
("-ore" の "e" は、そのまま のこすことに なりました。)
よまない g は、sign, benign などでは のこるが、gnash の g はカット。
よまない gh は のこる(night, thought)。ただし、through は (thru ではなく) throo に。
/f/ の gh は、ff になる(coff, enuff, laff)。
/f/ の ph は、そのまま(phone)。
語中の二重子音字は、ストレスのある短い母音の直後で使う(dinner, supper)。(ll, ff, ss などは語末でも使われる。)
qu, tch, th, x, -(e)d, -(e)s, -sion, -tion, -sure, -ture などは、そのまま。
接尾辞をおおむね維持。
不規則でも類推の有効なパターンをそのまま維持。
借用語のつづりをそのままにする。(cello, chef.)
部分的修正では 根本的解決に ならない。表音主義は なじみにくい。そして、保守主義で 英語のつづりが むずかしいままだと、学習に時間がかかり、つかいこなせる人が ふえにくい。(英語ユーザーが多数派にならないのは、いいことかもしれません。)
「短音」の a, e, i, o, u の つづり が 不規則な ばあい | OUGH や AUGH の つづり |
"ea", "ear", "eau" の つづり の よみかた | ch なのに /k/ の おと で よむ ばあい |
外部リンク(暫定) |
1908ねん せつりつ。まだまだ これから? |
「規則化英語(Regularized Inglish)」(ウィキペディア) ふきそくな つづりを きそくてきに なるように しゅうせい します。ただし、knight の よまない k や gh など は (よみかたの さまたげに ならない ので) そのまま のこります。whose が "hooze" に なったりします。 |
カナモジカイ の ホームページ かんじをつかわない。わかちがきをする。まぎらわしいことばをいいかえる。ただし、リンクさきのサイトでは、かんじを まったく つかわない ぶんしょう は、まれ です。 |
現代日本における「識字」のイデオロギーと漢字不可欠論 -漢字文化をよそに100年さきをいく点字- |
https://daydreem-beleever.jimdofree.com/
2018.11.17.たちあげる
もとのサイトは、
www.geocities.jp/yomikata_spelling/
えいたんご の よみかた : つづり と はつおん の ルール と パターン
こえ に だして よめば、単語 は おぼえやすくなる。英文を 音読すれば 英語が 身につくのだと いわれる。
しかし、英単語の よみかた が わからなければ 音読は できない。それが 原点 だった よう に おもいます。
英語は、文字と発音の関係が 複雑なので、身につけるのには 時間が かかります。じゅうぶんな時間・気力・体力などを もつ 人 たち だけ が、英語を身につけられるというわけです。
つづりが むずかしければ それだけ 時間が かかります。ゆえに、英語をつかえる人が ふえにくい。でも、そのほうが いいのかもしれません。もしも 英語をつかう人が マジョリティーに なったら、おしまい です。つかわないひとが おいつめられることになるので。
カナモジカイ の ウェブサイト
http://kanamozi.org/
かんじ を みなければ いみ が わからないような ことば は、つかわない ほう が いい。のぞまれるのは、カナモジ で かいても いみ が つたわる ことば。みみ で きいて わかりやすい ことば。
カナモジカイ は「コトバのバリアフリー」をうったえ、「漢字を使わないことを恥としない文化」の創造をめざしている(https://twitter.com/kanamozikai/status/1632246825750269953)とのこと。
もっと つかうカンジを へらしたほうがいいのでは?
あなたもジンドゥーで無料ホームページを。 無料新規登録は https://jp.jimdo.com から